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トレード手帖
負けトレード25件を並べたら、上位10件で83.6%を占めていました
デイトレ記録

負けトレード25件を並べたら、上位10件で83.6%を占めていました

(更新: 2026年7月17日

33営業日のうち明細が残る24日101トレードから損奒25件を抽出。上位10件で全損失額の83.6%を占め、最大の型は一日信用取引の持ち越し(-119,275円)でした。

検証期間中のデイトレ記録です。

投資助言ではなく、自分のルールを守れたかを残すための記録です。

ここでは、これまでの負けトレードだけを取り出します。

なぜ負けだけを並べたか

2026年6月1日から7月16日までの33営業日、日々の記録は日次の記事に残しています。

勝ちも含めた通算の成績は、振り返りダッシュボード(/analysis/)にまとめています。

今回はそこから、負けだけを抜き出しました。

同じ101件を「どのルールを破ったか」の側から数えた記録は、ルール違反の全数調査にあります。

売買の明細が残っているのは33日のうち24日・101トレード分です。

残り9日は、日次の合計だけの記録でした。

101トレードのうち損益がマイナスだったものは25件、合計-269,075円です。

25件をただ並べても頭に入らないので、損失が大きい順に並べ、何が起きたかで型に分けます。

損失上位10件

まず、損失が大きい順に上位10件です。

合計は-225,075円でした。

25件の損失額全体(-269,075円)の83.6%にあたります。

残り15件の合計は-44,000円、1件あたり平均約-2,933円でした。

上位10件の平均は1件あたり約-22,507.5円です。

桁がひとつ違います。

表に何度も出てくる一日信用取引は、その日のうちに売り切るのが前提の取引で、売り切れないまま持ち越すと翌営業日に証券会社側で強制的に決済されます。

ルール評価は、そのトレードでルールを守れたかどうかを、○・△・×で自分に付けた記号です。

順位

日付

銘柄

損益

ルール評価

何が起きたか

1

2026-06-26

ソフトバンクグループ

-80,475円

×

値上がりを狙って買った日のうちに手じまえず、翌朝に一日信用取引が強制決済されました。

2

2026-06-23

三菱重工業

-34,900円

×

朝の勝ちで気が大きくなり、それまでの倍以上の株数を買い足しました。

5時間半持ち続け、取引終了の間際に損切り(損を覚悟の売り)をしました。

3

2026-06-18

JX金属

-31,100円

取引開始直後から買い上がって最大200株超を持ち、売る前の見かけ上の損(含み損)を、ナンピン(下がったところをさらに買い足すこと)で取り返そうとしました。

この日は全3,200株・約25回の売買のうちの一部です。

4

2026-07-03

パナソニックHD

-24,500円

×

前日(7/2)に連勝の勢いで買った200株の持ち越し分が、一日信用取引の翌営業日精算(強制決済)で確定した損失です。

5

2026-07-03

パナソニックHD

-14,300円

×

同じく7/2の持ち越し精算です。

2件合計では-42,375円(値幅分-38,800円+諸経費約3,575円)が確定額でした。

6

2026-07-10

パナソニックHD

-10,100円

×

逆指値(あらかじめ出しておく損切り注文)を何度か下へずらした末に売りました。

決めていた上限5,000円のおよそ2倍です。

7

2026-06-25

パナソニックホールディングス

-10,000円

×

決めていた株数を勝手に倍にしました。

朝の急騰で上がりきったあたりを買い、3分で損切りしました。

8

2026-06-25

JX金属

-7,200円

×

その日の取引が終わる直前に新しく買いました。

本来は手を出さないと決めていた時間帯の買いでした。

9

2026-07-07

IHI

-6,600円

×

この日だけ300株で取引しました(回数・株数の上限を超えた1回)。

50秒で損切りしました。

10

2026-07-02

パナソニックHD

-5,900円

追いかけ買いでしたが、損切りは実行できました。

※7位・8位(2026-06-25)は、その日の損失として記録に残っている2件の抜粋です。

この日の全トレードを表すものではありません。

1回の損失上限(5,000円)をどれだけ超えたかという見方では、資金管理の記事でも同じトレードを扱っています。

何が起きたかで型に分けると

この10件を、何が起きたかで6つの型に分けました。

分け方は取引ごとの記録を自分で読んで判断したもので、厳密に排他的な分類ではありません。

該当順位

件数

合計損失

持ち越し(一日信用取引の翌営業日強制決済)

1位・4位・5位

3件

-119,275円

勢いに乗った飛び乗り・株数の増加(高値づかみ)

2位・7位・8位

3件

-52,100円

買い増し中の下落(ナンピンで取り返そうとする)

3位

1件

-31,100円

損切り先送り(逆指値を後から下にずらす)

6位

1件

-10,100円

株数超過+損切り未設定(単発の逸脱)

9位

1件

-6,600円

追いかけ買いだが損切りは実行(相対的に軽微)

10位

1件

-5,900円

最大の型は持ち越し(一日信用取引の翌営業日強制決済)で、3件・-119,275円でした。

上位10件の合計-225,075円の53%を、この型だけで占めています。

次が、勢いに乗った飛び乗り・株数の増加(高値づかみ)で、3件・-52,100円でした。

3番目は、買い増し中の下落(ナンピンで取り返そうとする)で、1件・-31,100円です。

このJX金属の取引は、高値づかみとナンピンの両方の性質を持っています。

買い上がった後に下落し、さらに買い下がって取り返そうとしたので、記事では1つの型(買い増し中の下落)にまとめました。

ナンピン単独の損失として引用する場合は、ここに重複がある点に注意してください。

残る3つの型、損切り先送り・株数超過と損切り未設定の重複・追いかけ買いは、それぞれ1件ずつです。

この中で唯一、損切り自体は実行できたのが10位の-5,900円でした。

追いかけ買いという入り方の問題は残りましたが、決めた損切りは実行できています。

ルールを一部守っても、損失自体はゼロになりませんでした。

負けがどの時間帯に集中していたかは、朝1時間ルールの検証記事で別に集計しています。

一番効いた型への対策

最大の型は持ち越しでした。

1位のソフトバンクグループ(-80,475円)は、値上がりを狙って買った日のうちに手じまえず、翌朝に一日信用取引が強制決済された取引です。

4位・5位のパナソニックHD(合計-38,800円)も同じ型で、前日に買った200株の持ち越し精算でした。

この2件のあと、ルールブックを見直しました。

その日のうちに必ず全部決済し、翌日へ持ち越さない、という方針に変えています。

この見直しの全体は、v1からv2へルールを書き直した記事にまとめています。

再現性の限界

25件の損失のうち、上位10件だけで全体の83.6%を占めていました。

少数の大きな負けが、損失全体の大半をつくっている構造です。

いちばん重かったのは持ち越し、次が勢いに乗った飛び乗り・株数の増加でした。

この分類は、自分の取引記録を人力で読み取ったものです。

1つの取引が複数の性質を持つ場合は、主な要因1つに寄せています。

2026-06-25の2件も、その日の全トレードではなく損失の抜粋です。

ここに書いたのは、あくまで自分の取引の記録です。

同じ型を避けたからといって、次も同じ結果になるとは限りません。

再現性を保証するものではありません。

個別の日の記録(参考リンク)